英語話せるようになりたくて、オンライン英会話を始めてみたい!でもこわい…!日本語わからへん先生と話すなんて、、、
そもそも日本語でのテレビ電話も苦手やのに、不安すぎる!!
こんにちは!英語講師パラキャリ子です。
この記事を読んでほしい方
- オンライン英会話を始めたいけど、こわくて始められない超初心者さん
この記事では、超初心者さんでもオンライン英会話はやってみるとそんなに怖くない理由、少しでも不安をなくす方法について解説しています。
まずはじめに
英語講師の私の目線で言わせていただくと、オンライン英会話は「英語を話せるようになる」ための練習をするのに最適のツールです!
怖い気持ちを乗り越えて、格安で英会話の練習ができるオンライン英会話を最大限に使いこなしてほしい。そんな気持ちでこの記事を書いていきます!
オンライン英会話の何が怖いかを書き出す
「オンライン英会話こわい!」という気持ちはとーーってもよくわかります。そもそも、日本語で話すとしても、知らない人といきなりテレビ電話で話すのはこわいし緊張しますよね。怖いと感じるのはとっても普通な感情やと思います。
オンライン英会話に限らず仕事のプレゼンなどにも当てはまりますが、何かを怖いと感じるとき、不安なとき、その理由を思いつく限り書き出してみましょう!
怖いものの正体が何かを具体化することなく対策を立てることはできません。落ち着いて、ひとつずつノートか何かに書いてみることがオススメです。
よくある「オンライン英会話が怖い」理由
さて、あなたの怖い、不安なことはどんなことでしたか。
私の生徒さんや周りの方でも、やっぱりオンライン英会話は怖い…とはじめの一歩が踏み出せない方が多くいはります。そんな方たちの話を聞いていると、出てくるのはだいたい次のような内容。
- 超初心者なのでまったく聞き取れない&話せない、それで会話が成立するのか不安
- 何を話していいかわからなくて不安、沈黙になるのが怖い
- 外国人の先生と話すのが怖い
- テレビ電話で話すこと自体が怖い
どれも納得のいく内容やな、と思います。でも、これらの問題は、
- 事前にオンライン会話のレッスンがどんなものか知ること
- 必要な事前準備を行うこと
によってほとんど解決します。それでは解決策を見ていきましょう!
「オンライン英会話が怖い」を克服する7つの方法
①超初心者であること、ゆっくり話してほしいことを伝える
相手は日本語がわからない、こちらは英語がわからない。そんな2人がオンライン上で2人きり…怖いですね。ここで知っておきたいこと。
相手はプロの講師です。まったく話せない生徒にはよく慣れていはります。道端で無作為に選ばれた2人がオンライン上で2人きりというわけではありません!この事実を恐怖のあまり忘れてしまっている方が多いように思います。
レッスン予約をする段階で初心者であること、ゆっくり話してほしいことを伝えておくと(アプリでチェックを入れるだけ)とってもゆっくり話してもらえます。
②チャットをフル活用する
まったく聞き取れない&話せない、それで会話が成立するのか不安…
そんな方は次の事実を知っているだけでちょっと不安が解消されるはず。
オンライン英会話には「チャット」という超ありがたい機能があるんです!!
すべてのオンライン英会話にあるわけではありませんが、たとえば初心者さんに高評価のレアジョブの場合、オンラインレッスン中にチャットが使えます。
聞き取れなくてこちらが首を振ったり、沈黙が続いたりした場合、先生が”Hold on~(ちょっと待ってね~)”と言いながら、英語で言った内容をチャットボックスに英語で書き出してくれます。それでも「?」という表情をこちらがしていたら、さらにそれを日本語にした文章をチャットで送ってくれます。
これを知ったとき、ちょっと感動しました。オンライン英会話の講師の方は日本語がわからない方がほとんどですが、このチャット形式なら日本語がわからない先生でも、日本語でメッセージを送ることができるわけです!
③レッスンで話す内容をあらかじめ確認して準備
話す内容がまったく思いつかない …頭真っ白になりそう。。
これもほんまによくあるお悩みです。しかしこれも、オンライン英会話のレッスンはどのように進むのかを知ってればそれだけで解決!
上のような不安をかかえてはる方は、オンライン英会話=フリートークと思ってはる方が非常に多いです。でもそれはまちがい!
初心者さん向けのオンライン英会話は(無料体験中も含め)、レッスンで話す内容は事前に大体決まっています。たとえば、
- 挨拶
- 自己紹介
- 教材に沿って交互に話す練習
上記のような内容が、例文と合わせて事前に共有されます。これならいくらでも事前に考えることも心の準備もできますね!
オンライン英会話の運営会社も、初心者さんがそれではまったく話せないことをよく知ってはります。
(中級~上級者向けに、フリートークがメインとなっているところもありますので、その点は選ぶときに注意してください)
④身振り手振りもコミュニケーションに活用
テレビ電話が苦手だという場合、これは正直慣れるしかないです。慣れるためにはまずは家族や友達とLINEのビデオ通話をしたりすることも少しは助けになるかもしれません。
ただ、声だけだと理解できないことが、映像があることで理解できるというメリットがあるのも事実。
たとえば音声だけだと聞き取れなくても先生の口の動きを見ることで理解できたり、こちらが返答に困ったときに「OK!」と指でサインしたり、首を振って「わからない」と伝えたり。
テレビ電話が苦手でも、英語が聞き取れない、しゃべれないというときに助けてくれるツールでもあることを知っておくと安心材料になるかと思います。
⑤日本人のアドバイザーとのカウンセリングで、オンライン英会話のシステムに慣れておく
アプリやPCサイト自体を使った「オンライン英会話」そのものにとっつきにくいという方は、英語でのレッスンを受ける前に日本人アドバイザーさんによるカウンセリングを受けるのもひとつです。
予約の取り方、レッスンルームへの入室方法などは英語のレッスンと同じなので練習にもなりますし、「オンライン英会話が怖い!」という悩みの相談にものってもらえます。
無料で英語学習アドバイザーさんによるカウンセリングが可能なサイトはこちら。
(個人的にはレアジョブの方が2回受けれてアドバイザーさんの質がいいかなぁと思ってます)
⑥ノンネイティブ、日本人の先生という選択肢もある
外国人、特にネイティブの先生と話すのが怖いという気持ち、わかります。
こっちはよくわからないまま何とか話しているのに、向こうは自分のまちがいや下手な発音をそのまま理解されていると思うと恥ずかしいし、不安になりますね。
そんな方にはフィリピン人など英語を第二外国語として話すノンネイティブの先生を選ぶのもオススメ。フィリピン人の先生でも英語を習うには十分です。
かつ、お互い第二外国語として英語を話しているわけなので、ネイティブほどまちがいや発音のアクセントが気になりにくいです。
DMM英会話などは日本人の先生もいらっしゃるので、どうしても不安という方はその選択もアリです。ただ、英語が話せるようになりたいのであれば、怖さをのりこえて実践を積んでいかないと英語を話せるようになるという最終のゴールまで時間がかかってしまいます。
その意味で日本人講師は、英会話レッスンにはあまりオススメしません。(日本語に逃げてしまうということが可能なので…)
⑦それでも怖いときは、誰かと一緒にレッスンを受けてみる
チャットがあったり、話す内容があらかじめ決まってたり、かなり安心した!カウンセリングも受けてみて、ちょっと慣れた!でも、やっぱり、レッスン予約するのが怖い…
安心材料はかなり増えたけど、それでもやっぱりレッスンが怖いという方は、誰かに背中をちょっと押してもらうのもオススメです。
もし近くにオンライン英会話の経験者がいれば、その人にそばにいてもらうだけでもずいぶん安心できます。その人が出てきて先生と話をしてもらうわけではないですが、初めての恐怖空間を誰かと共有できることで怖いながらも一歩が踏み出しやすくなります。
それでもやっぱりオンライン英会話が怖い人は…
いきなりオンライン英会話で英語の勉強を始める方もいはりますが、自分自身が英語を習得した経験と英語講師の経験から、私は
①基礎の勉強(独学)→②実践(オンライン英会話や英会話スクール)
の2段階で英語の勉強を進めることを特に初心者さんにはオススメしています。
ちょっとでも基礎ができている自信があると、不安感は少しはマシになるもの。どうしても無理…ということであれば、実践に移るまでにもう少し独学する期間を設けてみるのもオススメ!
何から始めたらいい?という方は、「まず何から?」大人初心者さん向け【英語の勉強はじめ方ガイド】の記事もぜひ見てみてください。
また、基礎はある程度できているけどオンライン英会話がどうしても怖いという方は、オンライン英会話以外の方法も考えてみましょう。
対面での英会話スクールなら何とか行けそうという人もいはると思いますし、自分に合う方法を探すのがよいと思います。
ただ、英語が話せるようになるためには、実際に聞きながら話すという実践は絶対に避けては通れません。
オンラインでもスクールでも、英語で会話すること自体が怖いという方は、独学で基礎勉強やリスニング、シャドーイングで英語力と自信をさらにつけてから再挑戦してみましょう!
【まとめ】オンライン英会話は「段取り8分」で怖くない!
仕事についても格言で「段取り8分、仕事2分」という言葉がありますが(事前準備をきっちりとしておけばそれで仕事の80%は完了している、という意味です)、オンライン英会話もまさにその通り。
ひとりでやる事前準備が80%、オンラインで外国人の先生と英語で話すのは20%です。そう考えると直接話すこと自体は大した仕事じゃないように思えますね!80%は自分のペースで、好きなだけ時間をかけて不安がなくなるまで準備をすればOKです!
オンライン英会話の安心材料まとめ
- (超)初心者であること、ゆっくり話してほしいということを、レッスン予約時にアプリから伝えられる(→伝えればめっちゃゆっくり話してくれる)
- チャットが使える(聞き取れなくても話した内容を英文で書いてくれる。それも理解できなければそれを日本語で書いてくれる。)
- 話す内容は決まっている(事前に準備ができる:たとえばレアジョブなら25分の授業の中で、①お互いに挨拶、②先生、自分の順で自己紹介、③先生がチャットで送ってくれる教材に沿って、教材を見ながらスピーキングの練習。)
- ビデオがあるので電話だけより理解しやすく、身振り手振りで意思表示もできる
- 先に日本人のアドバイザーとカウンセリングをして、オンライン英会話のシステムに慣れるのもあり
- ノンネイティブ、日本人の先生という選択肢もある
- それでも無理なときは誰か(できれば慣れてる人)と一緒に受講
お伝えした内容を知っているだけで、オンライン英会話に対する不安は少なくなったのではないでしょうか?
英語の勉強にとっては段取り(オンライン英会話の事前準備)の部分も仕事(オンラインで英語で話す時間)の部分もとっても大切。
「英語で先生と話す」という目的があるからこそ、準備の心構えもただひとりで勉強しているときとは異なっているはずです。この緊張感を大いに利用して勉強に活かしましょう ^^
最後までお読みいただきありがとうございました。オンライン英会話を始めたいけど不安な方の、少しでも参考になれば幸いです!
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