今年こそ、英語の勉強を始めて海外旅行で困らないくらいの英会話ができるようになりたい!超初心者でも話せるようになるための、勉強法を教えて!
こんにちは、普段はスイーツを商品開発してる会社員、ときどき副業英語講師のパラキャリ子です。
副業で私はいろんな年代の方に英語を教えておりますが、自分自身が英語を習得した経験も合わせて断言できるのは、基礎の勉強(独学)と実践(オンライン英会話など)で、どんな初心者さんでも英語は必ず話せるようになる!ということです!
この記事を読んでほしい方
- 英語の勉強を始めたいけど、手順と方法がわからない大人の初心者さん
最後まで読んでいただくと、英語が話せるようになる勉強方法、進め方、勉強の道筋がわかるかと思います!
まずはじめに
英語の勉強はまず独学から始めるのがベストです。コスパもいい、継続もしやすい、オススメです。
英語の勉強で必要なことは次の2つ。
- 基礎を学ぶ(独学でOK)
- 実践(オンライン英会話、英会話カフェetc)
すべて自宅にいながら完結することも可能です。
英語の勉強のまったくの初心者さんで、まず何から始めればいいかの全体像がつかめず困っているという方は、「まず何から?」初心者さん向け【英語の勉強はじめ方ガイド】の記事も参考にしてみてください。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、英語勉強歴15年(学校での英語除く)の副業英語講師。独学、英会話スクール、留学など、あらゆる英語学習を体験してきています。ちなみに本業はおみやげの商品開発です。(英語関係ない 笑)
英語の勉強は独学が圧倒的に大切です
英語、特に英会話の勉強において最も大切なことは、フレーズ(型)を覚えてしまうこと。もちろんフレーズを覚える中で最低限の文法を理解する、単語を覚えることも重要ですが、これが基本であることを頭に入れておいてください。
英語(英会話)力=覚えたフレーズを使いこなす力
だいたい300くらいのフレーズ+1500くらいの単語さえ覚えきってしまえば、海外旅行で困らないくらいの英会話力はつきます。中学で習った英語で十分なレベルです。
はっきり言って、覚える内容はそこまで多くありません。はじめに必要なことを集中して覚えこんでしまい、そこから実践(英会話)を始めるのが効果的です!
それでは具体的にみていきましょう。
1.【独学編】フレーズと単語をとにかく暗記
①フレーズ(文法)を覚えよう
中学校レベルの、基本的なフレーズがまとまった本を1冊だけ選びます。そしてこの本を自分の英語バイブルとして、2~3回は読み、フレーズはもちろん、出てくる単語も全部覚えてしまいましょう。
アプリなどで勉強するのもアリですが、私は「本」という形で「覚えた英語」「理解した英語」が手元にあることが、のちのちの英語学習(英会話の実践など)で活きてくると感じています。
英語以外の勉強にも当てはまりますが、「これだけはやりこんだ!」と思える1冊を作ることはとっても大事!海外旅行に持っても行けますしね ^^
英語を教えてる身として2020年12月現在いちばんオススメなのがこちら。
こちらの本は、本当に英会話で使えるフレーズだけが凝縮されているので、覚えやすくてオススメ!スマホで音声が聞けるのもかなり便利です!(無料)文庫本サイズで持ち歩きも楽なので、すきま時間を勉強に使えるのもありがたい。
TOEIC940点の私の英語の土台にもなっている”English Grammer in Use“を含め、他にも英語のフレーズ・文法の勉強にオススメの本はこちらで紹介しています。
本のすすめ方はこんな感じです。目安は1~2ヵ月。あまり期間が長くなるとしんどくなるので、2ヵ月くらいで期間を決めて、集中して覚えきってしまいましょう。
- まずは1回、目を通してみる。理解度は30%くらいでOK、音声を聞きながら読むのもオススメ。
- 2回目では暗記を意識する。文法の構造がわからなければ調べて理解→記憶に定着させる。
- 3回目を読みつつ、書いて、聞いて、口に出して、本の内容を自分のものにする。
とにかく覚えることを意識しましょう。聞きながら書く、シャドーイング(音声より少し遅れて自分でつぶやく)、ひたすら何度も読む…自分がやりやすい方法があればそれでOKです。
参考までに、私は英語以外の勉強も含め、基本的に「書いて」覚えています。英語であれば、フレーズ、単語、ひたすら書く。覚えるために書くのでキレイである必要はなく、裏紙や使わなくなったノートなんかでOKです。
中学の時の担任の先生に「試験のたびにペン1本使いきるくらい書いて覚えろ!」と言われて始めてからの方法ですが、私にはこれが合っているようで、手を動かすことで記憶につながります。これといった暗記方法をお持ちでない方はぜひお試しください。(ちなみに、暗記は朝よりも寝る前が効果的!)
②単語を覚えよう
フレーズ、文法が覚えられても、単語を知らないとやはり会話をするのは難しいです。これもフレーズと同様、覚えなければなりません。
言ってしまえば、単語さえ知っていれば、フレーズ(文法)の知識がなくても英語で何とか伝えることは可能なくらい。
文法、単語は平行して勉強すると〇です。フレーズ、文法を勉強する中で知らない単語もたくさん出てくると思うので、知らない単語はすべて覚えるつもりで自分のノートに書くなり、本の余白スペースに書くなりして覚えましょう!
単語は動詞、形容詞、副詞、名詞とわけて覚えていくと覚えやすい。こちらもフレーズと同じく、書いたり、口に出したりすることがおすすめ。
今月の1・2週目は動詞、3・4週目は形容詞、などと決めて暗記しましょう。こちらもフレーズの勉強と並行して1~2ヵ月の集中型でやり切ってしまうのがオススメ。社会人の忙しい人は、年末年始などまとまった時間が取れるときに、暗記系だけががっと進めてしまうのもあり!
はじめは動詞、形容詞などのカテゴリー別で最低限の単語を覚えてしまい、英単語に慣れてきたら「語源で覚える」系の単語本もやってみると理解が深まるかも。
英会話に必要といわれる1500程度の単語であれば力ずくで暗記もできますが、語源で理解ができると知らない単語でも推測ができたりしてきます。
2.【実践編】覚えたフレーズ+単語を使いこなす!話すことにとにかく慣れる!
フレーズ(文法)と単語はひと通り覚えきった、リスニングとシャドーイングにもある程度慣れた、
そのレベルになったら、あとは英語を話すことに慣れるだけ。あなたはもう、英会話に必要な知識はすべて持ってます!
ここでは独学ではなく、実際にオンライン英会話や英会話スクールなどでひたすらトレーニングを積むのが最も効果的です。
英会話スクールで直接外国人の先生と話すのもいいですが、グループレッスンで十分にアウトプットの時間が取れない、通うのが大変などのデメリットも。
忙しい社会人の方には、マンツーマンレッスンでアウトプットの時間がたくさんとれ、スマホでも30分前でもレッスン予約が取れたりするオンライン英会話がやっぱり圧倒的に便利!と自分自身、受講してみて日々体感。
本は1冊やりこんだけど、やっぱりオンラインで外国人の先生と話すってなると怖くて一歩踏み出せない…
そんな方はぜひ、オンライン英会話が怖い!超初心者さんに伝えたい7つの不安克服法の記事を読んでみてください。オンライン英会話に対する不安を解消する方法を紹介しています!
初心者さん向け英語勉強法まとめ
今回は、初心者さん向け英語の勉強法を解説しました。
結論、留学をしたり英会話スクールに長期間通ったりしなくても、自宅での勉強だけである程度の英会話力を身につけることは可能です!
独学1~2ヵ月でフレーズ(文法)と単語を覚える、さらに1~2ヵ月で英会話の実践トレーニングを積む。この3~4ヵ月での集中した英語勉強期間で、一生モノの英会話の基礎を作ってしまいましょう!!
そうすれば、あとは時々忘れない程度に英会話の機会を設ければ、一度作り上げた英語力を維持することは可能です。
少しでも英語の勉強法を探されている方の参考になれば嬉しいです。
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