子どもの英語の勉強っていつから始めたらいいん?
早ければ早いほどいいって聞くけど、デメリットもあるらしいし…
情報がいっぱいありすぎてわからへん!
こんにちは、副業で英語講師してるパラキャリ子です。
ママ友さんたちから上のような質問をよくされるので、あらためて幼児教育や言語学習についての本を10冊ほど読みなおし、早期英語教育のメリット・デメリット、おすすめ勉強法、英語を勉強する必要性など、自分の経験も含めてまとめてみました。
結論から言うと、子どもに英語を習得させたいのであれば、脳科学的にはスタートは早ければ早い方がいいです!
でも、いくら早くから始めても、継続しなければ英語を習得することはできません。(この点についての情報があまりないですね。ちっちゃいときに勉強しとけばあとで楽できるよ、みたいな誤解もあったり。。)
たとえば1歳から始めたとして、それから小学校で英語学習が始まる小学3年生までとしても、8年くらい、ほぼ毎日英語に触れる環境を作り続けること必要があります。
それは親にとっても子にとっても大変なこと!
そこまでして子どもに英語を学ばせたい理由とは何なのか、わが子には、わが家には、どのような方法がベストなのか、考えながら読んでいただけるとうれしいです!
海外大学院卒、TOEIC940点。2歳児のママ。自分自身は英語の習得にはかなり苦労したタイプ。今は商品開発の仕事をしながら副業で英会話や受験英語を教えています ^^
英語は何歳から始めるのが最も効果的?
結論、早ければ早い方がいいです。脳科学的には可能であれば0歳から、遅くても5歳までに始めることで多くのメリットが得られます。ただし、継続してはじめてその効果が得られます。
日本語も含めて言葉を話し始める1歳前後は脳の発達が著しく、この時期に英語に触れることで、英語力がぐんぐん伸びていきます。
言語だけでなく子どもの成長全体に関することですが、脳の80%は0歳から3歳、遅くとも5歳ごろまでには基礎が完成するとされています。残りの一生は、5歳ごろまでに培ったものをベースに生きていくことになる。そう考えると、5歳ごろまでに子どもの脳のポテンシャルをどれだけ開化させられるかが、親の大切な役割になってきます
ただし何をもって英語を始めると考えるかですが、週1回の英会話スクールに通わせたり、英語教材で好きに遊ばせるだけではやはり不十分。毎日家庭で継続されて初めて英語が習得できると言えます。
残念ながら、「とにかく早い段階で英語を学び始めさえすれば、苦労せずに英語がペラペラになる。」というのは幻想。机に向かって勉強をするわけではないですが、英語をいうものにしっかり向き合う時間を作る、環境を作る、それを継続する仕組みを作ることは0歳から始めるとしても大変な工程には変わりありません。
早く英語の勉強を始めることのメリット
①ネイティブのリスニング力、発音を身につけられる
早く英語を始めることの一番のメリットは、大人の英語学習者のほとんどが苦労するリスニング力、発音をネイティブと同じように身につけることができる点でしょう。5歳までの子どもは聴覚が柔軟で、聞こえてくる音をそのまま吸収します。
日本語の音は「108音」なのに対し、英語の音は「1808音」と16倍!
母音だけでも26音と、日本語の5倍以上あります。
成長してからでも英語のリスニング力を鍛えることは可能ですが、子どもの耳が日本語に慣れれば慣れるほど、英語の音を理解しにくくなってきます。
ここで注意したいのが、いくら早くから始めたとしても、継続しなければ子どもは忘れてしまうということ。
ある程度自然に英語が口から出るようになるまでは、数年にわたって一定の時間を英語に使うことが重要です。
②遊び感覚で英語を学べる
小さな子ども特有の才能で、言葉を話せない代わりに音楽や体を動かすことで豊かなコミュニケーションをとれます。
本能的に音楽や歌が好きで、それらを通じて英語に触れることができれば、子どもは本能的に楽しんで英語に慣れていくことができます。
③英語や異文化に先入観がなくなる
ヨーロッパ、アジアなど陸つなぎに他国とつながっている国と、日本のようにまったく孤立した島国とでは、外国、世界に対する感じ方はまったくちがいます。
外国語に対する親しみや世界的な視野を持ちにくい日本人。
世界的な視野を身に付けるのが難しくても、英語は勉強ではなく人とつながるためのツール、実際に世界中で当たり前に使われているもの、という意識を持てるだけでも英語を学んでいく上でアドバンテージになるかもしれません。
④IQを高めるなど脳の発達にいい影響がある
正しく学ぶことができれば、外国語学習の機会が、子どもの知力やIQを高めるという研究結果もあります。
たとえば日本語と外国語の回路の切り替えができるようになるということが脳にいい影響を与えたり、英語の習得を通じて何かに挑戦してうまくいく、褒められる実感をうまく感じられると、自己肯定感を高めたり物事に挑戦する意欲が高まったりすることも考えられます。
早く英語の勉強を始めることのデメリット
早く始めた方が脳科学的にメリットがあるのはわかったけど、日本語も話せへんのに大丈夫なんかな?日本語での論理的思考力がきちんとできなくならへんか、心配…
実は、私もそれが心配で、最近まで積極的に子どもに英語を教えようとは思ってなかってん… 。でも、日本で日本人の親と暮らしているならその点は全く問題ないみたい!子どもの脳は私たち大人が考えるより実はずっと柔軟!!
①日本語、日本語での論理的思考力が未発達になる?
これはダブルリミテッド(セミリンガル)と呼ばれ母国語が未発達になってしまう現象ですが、日本に住んでいて日本人の親と暮らしてる限り、たとえば幼稚園や学校が英語だけだったとしてもまったく問題なし。
気を付けた方がいいのは、海外赴任などで発達途中の言語環境が妨げられた時など、特殊な場合のみ。
赤ちゃんと暮らしていると日々感じさせられますが、子どもの脳は大人が考えるよりもずっと柔軟にできています。
②英語学習を優先することで、何かが犠牲になることも
私が個人的に思う一番のデメリットは、英語以外に子どもが経験すべきことが限られてしまう可能性があること。
5歳までに子どもの脳の80%は完成します。5年とは長いようで、本当にあっという間。
新しい経験をたくさんする、遊びで体を動かしながら基礎体力をつける、四季や天気の移り変わりを感じる——
幼児期の子どもがやらなければならないこと、親としてやっとしてほしいことはものすごくたくさんあります。
0歳から英語の勉強を始めればネイティブと変わらない英語力がつく可能性がある一方で、0歳からという長い期間、英語を毎日のように続けていくことになります。何を犠牲にして何を得るのか、きちんと考えた上での選択が必要です。
③押し付けられて英語がきらいになる
英語を習得してほしいという親の思いが強すぎて、子どもに押し付けてしまうと英語嫌いになってしまうという本末店頭の結果になってしまいます。
むりやり勉強させられて英語がきらいになってしまったり、英語ができないことで自己評価、自己肯定感を下げてしまうことがないように注意することが必要です。
もっと詳しく知りたい人は、幼児の英語教育|デメリットとメリットをTOEIC940点の英語講師ママが解説するよも読んでみてね!
日本にいて子どもに英語をどう学ばせるか
メリット・デメリットは理解した!私はやっぱり後で後悔したくないし、とりあえず英語学習を始めようと思う!で、まず何から始めたらいいんかな?
いちばん効果的なのはネイティブと直接話す機会を作ること!そして、親が英語が話せないなら子どもと一緒に楽しんで英語を勉強すること!やと思います。
①ネイティブに会って話す機会を設ける
当たり前といえば当たり前ですが、語学の上達にいちばん効果的なのは、ネイティブスピーカーと直接話す、またはネイティブスピーカーが会話をしている場に身を置くこと。
ワシントン大学教授のパトリシア・クールの実験で、アメリカに住む子どもに中国語の発音を教える研究があります。乳幼児の言語習得研究において世界的に有名な実験ですが、おもしろい結果が出ています。
目の前に実際に中国人がいて話していると子どもは発音を聞き分けられるけど、録音した音声や映像、遠くにいる人とビデオチャットするだけでは発音の習得がうまくできない、というものです。
目の前にいる人が自分に向かって何かを語りかけてくれる、自分の言ったことに反応してくれる、発話、発音、抑揚などが直接伝わってくる。そのリアルなコミュニケーションこそが子どもの脳への刺激となり、語学の上達、習得につながります。
ネイティブの人と話すのが効果的なんはわかるけど、そんな機会なかなかないよ?
たしかに 笑。でも、新しい言語を習得するってある種の貪欲さが必要。探してみると、意外とネイティブと話せる場がみつかったりするよ。ちなみに私はこんなことを意識的にやってます!
- 外国人が経営しているカフェなどのお店に子どもと一緒に行って話す
- 電車やバス、お店の中などで会った外国人に話しかける
- SNS、インターネットなどで地元の英語イベントやサークルを探し、子どもと出かける
そこまでする?と思われるかもしれませんが、正直それくらいの意識がないと(日本にいて)言語を習得するのは難しいです。留学経験者として言わせていただくと、1年留学していても、ただ外国に住んでいるだけでは英語はできるようにならないです。買い物するくらいなら別にちゃんと会話ができなくてもなんとかなるので、語学が上達するのは意識して話すきっかけを探しに行く人だけ。
探してみると都会だけでなく意外と地方にも外国の方はいらっしゃいますが、難しければ英会話教室に通うのもひとつの選択肢。英会話教室は大人数の子どもに対して先生がひとりというケースが多いので、受け身ではなく直接コミュニケーションを取る機会がしっかりあるかを確認して選ぶのがおすすめです。
②オンライン英会話
ネイティブに会って話すのが難しい場合、オンライン英会話がそれに次ぐベストな方法だと私は考えています。ただし上記のパトリシア・クールの研究結果であったように、遠くにいる人とビデオチャットするだけでは発音の習得がうまくできないという結果もあり、やはりオンライン英会話だけでは不十分だと考えられます。
ここで私が提案したいのが、
- お父さん・お母さんが子どもと一緒にオンライン英会話を行う
- オンライン英会話と合わせておうち英語の時間を作る
ということ。子どもにとってお父さん、お母さんというのは特別な存在。脳科学的にも誰かにほめられるよりも、お父さん、お母さんにほめられることで子どもの喜びは何倍にもなり、ドーパミンがたくさん分泌すると言われています。
そんなお父さん、お母さんが外国人と英語でコミュニケーションをしている姿を見て、ひとりでオンライン英会話をするよりも子どもの脳はすごく刺激を受けます。また、この言語を使って実際にコミュニケーションをすることができると体感できます。
オンライン英会話の魅力はとても手軽でとっつきやすいこと。スマホひとつですぐ始めることができます。当日でも予約をとったり時間変更をすることができるのですごく便利。英語の習得には継続がとにかく大事なので、続けやすさはとても重要なポイントです。私と娘はリップルキッズパークを利用していますが、親子で英語をやるなら他にクラウティ 、hanaso kidsなどが有名です。
オンライン英会話って、フィリピン人とかネイティブじゃない人が多いみたいやけど、それで大丈夫なん?変なアクセントがつかへんか心配。。
ネイティブの発音にこだわられる方にもよくお会いするけど、色んな英語に触れることがいいと思うよ!たしかにフィリピン英語ばかりを聞いてるとその訛りがつく可能性もあるけど、それは対面やCDなどで他の国の英語にも触れる機会を作れば大丈夫!
③おうち英語
絵本
絵本は英語だけでなく感受性も育ててくれる、素晴らしいツール。乳児には特に、好きそうな絵で選ぶのがおすすめです。
ちょっと待って!私ぜんぜん英語できひんねんけど…
私の下手な発音で子どもが覚えへんか心配すぎる!
その不安、すごくよく聞きます。
でも、脳科学的にはお母さんの声って子どもにとってすごく特別なものなんやって。やからどんなに下手でもお母さんが心を込めて読んであげることに意義がある!
それに、おうちでの絵本の読み聞かせと並行して、ネイティブと話したり、英語のCDを聞いてたり色んな英語を聞いてると、子どもはどの英語が正しい英語なのか自然にわかるようになるんやって!安心して!
音楽
0歳、1歳の乳児には特に音楽を聞かせるのがおすすめです。脳には、言語処理をおこなっているブローカー野という部位があり、言葉を文法にのっとって話をする役割を担っています。そこでは音楽と言語を同じもの、一体のものとして処理していることがわかっています。
このブローカー野の活性化には、英語を音楽として楽しむことが効果的。子どもは聞いた音楽をすぐに覚えて体を動かしたり、意味がわからずとも歌詞を覚えていくということがよくあります。これは小さな子ども特有の才能で、彼らは言葉を話せない代わりに音楽で豊かなコミュニケーションをとれるということ。
英語の歌を聴かせた場合、子どもの脳はすぐにフル回転して「これまでに聴いたことがない歌」に全力で集中します。それに慣れていくと、あたかも自分が歌っているかのように聴くことができるようになるのです。乳幼児期の子どもが英語の歌に慣れ親しんでおくと、自然と英語を聞きとりやすくなります。
子どもに英語を学ばせる上での注意点
①「英語はあくまで手段」ということを忘れない
子どもに英語を学ばせる上で私から特にお伝えしたいのが、「英語はあくまで手段」ということを忘れないで、ということ。私は過去に20ヵ国くらいの国に行ったことがありますが、日本人のほど英語や外国語に対してコンプレックス、劣等感を抱いている国はないと感じています。
親のそのコンプレックスから、英語を手段としてではなく「目的」として学ばせようとする方によくお会いします。でも、英語は話せるだけで価値があるわけではなく(日本では話せるだけですごーい、となってしまったりもするのですが…)英語を使って何ができるか、それを考えていただきたいです。ただ伝えるだけならAIでもすでに可能になってきています。
②絶対に無理強いはしない
日本で普通に暮らしていくならば、英語は本来できなくても問題ないものです。5歳までの子どもは基本的には自分の意志で英語をやる・やらないを判断できないので、子どもが嫌がるのであれば無理に学ばせようとしないこと。いくら脳の黄金期だからといっても、嫌がることを強制しても身につくことはありません。
英語は、大人になってからでも習得することはできます。ネイティブほどのリスニング力、発音を身につけることは難しいですが、それでも英語で仕事をしたり、会議で発表や議論をしたりは努力次第でいくらでも可能です。
やりたくなった時が学び時。脳の黄金期をみすみす逃してしまうかと思うと親としてはいたたまれなさもありますが、子どもの人生は子どもの人生です。子どもがいまやりたいことに全力で取り組む経験が、後々英語の習得や他の物事の上達につながることだって大いにあり得ます。
英語を勉強する必要性とは?
子どもに英語を習わせたいとお考えのお父さん、お母さん、なぜお子さんに英語を勉強させたいと思ってはりますか?
英語を教えている者としてこういうのもなんですが、正直、私自身は英語の勉強はマストではない、と思っています。
私は大学院留学中に、フィールドワークやインターンシップを含めると7ヵ国(アジア、ヨーロッパ、北米、南米)に住んで現地で勉強や仕事をしてきた経験がありますが、正直、国際化=英語一辺倒になりがちな日本の価値観に、アンバランスさや危惧感を感じることもあります。英語ができることと、国際的であることはまったく別のことだからです。
多角的な思考を見につけるために英語が必要との意見もありますが、日本語と英語で見る世界が果たして本当に、多角的と言えるでしょうか。
世界には数え切れないほどの言語があり、英語を話さない人もたくさんいます。それらを排除し、英語で見る世界、英語で得る情報=世界だと思い込んでしまうのは危険です。
日本人で英語や第二外国語ができる人があまりにも少ないせいかもしれませんが、その点を勘ちがいしている人がとても多いことにちょっと怖さを感じています。
大切な子どもの5歳までの貴重な時間を本当に英語に使うべきなのか、改めて考えていただきたいと願っています。
英語の情報量は日本語の10倍
たしかに英語の話者は日本語の10倍。インターネットで情報を得るにしても、youtubeやtwitterなどで情報を得るにしても、英語が使えると情報の幅はぐっと広がります。
海外のニュースも日本語でも得ることはできますが、日本語でアクセスできる情報は取捨選択されたものであり、また翻訳者の目を通して日本語に訳されたものであることは事実。英語での発信を自分で直接理解できるということで、より多くの情報をより正確に理解できることはたしかです。
グローバル社会に対応できる人材になるため
海外で勉強がしたい、仕事がしたい、ということであれば英語は必要。完璧な英語でなくともある程度のコミュニケーションが取れる英語力、語学力があると大きなベネフィットになるでしょう。
ただ、英語でコミュニケーションが取る力を身につけることは大人になってからでも可能。また、すでにAIの活用が進めばスマホなどの媒体を使ってリアルタイムでの通訳ができるようになるかもしれません。
落合洋一さんが「これからの世界を生きる君たちへ」で書かれていましたが、最も大切なのは日本語で運用する力、論理的思考能力とも考えられます。
小学校から英語が必須科目に 英語教育は徐々に早期化
2020年から小学3年生から週1回、年35回の「外国語活動」が始まります。また、小学5年生から「英語が教科化」され、週に2回、年70回の授業が行われます。(国語の授業時間のおよそ1/4の時間。)小学校3年生から授業で英語を行うのであれば、それより早く英語を始めていることですんなりと英語の授業に親しんでいくことができるかもしれません。
大学入試の英語についても。従来の読み書きメインのものからリスニング、スピーキングを重視するものに変わっていくとされています。そうなると、乳幼児期の脳の特性を活かしてリスニング、スピーキングの力をつけておくことは受験で有利になる可能性もあります。
まとめ、そして副業英語講師の私は娘に何を選んだか
英語の勉強は早ければ早い方がいいが、習得させるには相当な時間、しかも継続が必要
幼少期には基礎体力、音楽、手先の動き、読み聞かせ、やりたいことがいっぱい
それを犠牲にしてまで英語をやるべきかは要検討
特に、毎日長時間保育園に行っている子には、できるだけ親とのふれあいの時間をとりたい
英語をやるのであれば、その時間の中で英語を組み入れるのがベスト
親が英語できるなら生活の中で、一緒にネイティブと遊んだり、そうでないならオンラインやスクールで一緒に勉強するといい!
「早期英語教育に過度な期待をしない」ということが大事です。そして早く始める場合には、適切な学習方法を選ぶ必要があります。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。私自身、子どもの英語学習についての著書をたくさん読む中で、特に5歳くらいまでの子どものポテンシャルは計り知れないこと、どんな可能性も持っていることを改めて思い知らされました。
やっぱり英語は必要!英語ができるようになってほしい!と思って英語学習を始められるのであれば、上述してきた通り5歳までの時期にはたくさんのメリットを得ることができます。長い記事になりましたが、子どもの英語学習について悩んでいらっしゃる方に少しでも参考になれば幸いです。
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